ubuntu20.04 epgrecUNA


最近は、EPGStationが人気らしいですね。

epgrecUNAがダウンロードできなくなってましたが、

前回ダウンロードしたものがあるので、今回はepgrecUNAをインストール

作者さんが公開していないものを問い合わせされても、公開しません。

環境作成

$ sudo apt install tasksel

$ sudo tasksel  #LAMPサーバインストール

以前と違って、mysqlの設定画面は出てこない

mysqlとphpmyadminの設定は、Ubuntu20.04 mysqlとphpmyadmin を参照

 

MySQLの設定

mysql8.0では修正をしないとキーワード予約時にエラーを吐くので修正しておく

$ sudo pluma /etc/mysql/mysql.conf.d/mysqld.cnf
[mysqld]の下に1行追記
[mysqld]

sql-mode = ''  #シングルクォーテーション2個です

 

カードリーダーの設定

$ sudo apt-get install pcscd libpcsclite1 libpcsclite-dev libccid pcsc-tools git build-essential autoconf unzip pkg-config

$ pcsc_scan | grep B-CAS  #インストールの確認


Japanese Chijou Digital B-CAS Card (pay TV)    #表示されていればOK

 

PT3の設定

PT3 DKMSインストール の設定で問題なくインストールが出来た

 

LAMPサーバの動作確認

Apache2の動作確認

Webブラウザーを立ち上げて、http://localhost に接続 「It works!」と表示されればOK

 

PHPの動作確認

$ sudo systemctl restart apache2 #認識させるためにapache2の再起動
$ sudo pluma /var/www/html/test.php
<?php phpinfo(); ?> の1行を追記したファイルを作成

Webブラウザーを立ち上げて、http://localhost/test.php に接続 phpの表示が出ればOK

 

atのインストールとat.dnyの修正

$ sudo apt install at

$ sudo su –

# sed -i".org" 's/www-data//g' /etc/at.deny

# exit

 

ユーザwww-dataをグループvideoに追加

$ sudo gpasswd -a www-data video

$ cat /etc/group |grep video


video:x:44:www-data  #このように追加されていればOK

 

recpt1のインストール準備

これで、recpt1がダウンロードできる

$ sudo apt install autoconf automake mercurial

$ hg clone http://hg.honeyplanet.jp/pt1/ pt1_driver  #本家から最新版のダウンロード

$ ls pt1_driver*  #フォルダの確認

driver recpt1

ARIB25フォルダを復旧

$ cd pt1_driver
$ hg revert -r c44e16dbb0e2 --all
$ ls  #フォルダの確認
arib25  b25_docs  driver  recpt1
$ cd arib25/src

$ make

$ sudo make install

修正パッチの適用

適当な何かの別館さんから、recpt1 httpサーバ機能追加パッチ rev.4(recpt1用のパッチ)を使用する

$ patch -p2 -d pt1_driver/recpt1/ < recpt1-http-rev4/recpt1-http.diff

patching file Makefile.in
patching file configure.ac
patching file pt1_dev.h
patching file recpt1.c
patching file recpt1.h
patching file recpt1core.c
patching file recpt1ctl.c
patching file tsmain.c
patching file tssplitter_lite.c

pt1_dev.hがPT1用になっているので、PT3用に修正する

$ cd pt1_driver/recpt1/

$ sed -i ‘s/pt1video/pt3video/g’ pt1_dev.h   #これで一括変換

 

recpt1のインストール

$ ./autogen.sh       #recpt1のフォルダに入ったまま
$ ./configure --prefix=/usr/local/ --enable-b25
$ make
$ sudo make install
$ recpt1 -version  #インストール作業の確認

recpt1 r147:17b4f7b5dccb (2018-05-28)
recorder command for PT1/2 digital tuner.  #こんな表示が出ればOK

 

録画確認  例は、27chを10秒録画

$ recpt1 –b25 –strip 27 10 test.ts

using B25…
enable B25 strip
pid = 20368
C/N = 32.686591dB
Recording…
Recorded 11sec  #こんな感じで録画されればOK

できあがったtest.tsを視聴して問題がなければOK

 

epgdumpのインストール

適当な何かの別館さんのepgrec UNA用epgdump 160127版 (最新版)をダウンロード

$ tar -zxvf epgdumpUNA160127.tar.gz

$ cd epgdump

$ make

$ sudo make install

 

epgrecUNAのインストール

epgrec UNA本体とfixをダウンロード

epgrecUNAとepgdumpは対応するバージョンを合わせないと駄目らしいので注意

fixは上書きするだけでOK

/var/www/html/○○○/epgrec と言う感じで好きな階層にコピーした方がセキュリティ上良いらしい。

○○○のフォルダに index.htmlを忘れずにコピーしておくこと

config.phpの中身を見ながら設定する

$ cd epgrec

$ sudo pluma config.php

チャンネルマップとチューナの数を変更しておく 下は、自分の環境のメモ書き

‘GR27′ => ’27’, // NHK総合
‘GR26′ => ’26’, // NHKEテレ
‘GR15′ => ’15’, // テレ玉
‘GR18′ => ’18’, // tvk
‘GR24′ => ’24’, // テレビ朝日
‘GR25′ => ’25’, // 日テレ
‘GR22′ => ’22’, // TBS
‘GR23′ => ’23’, // テレビ東京
‘GR21′ => ’21’, // フジテレビ
‘GR20′ => ’20’, // TOKYO MX
‘GR13′ => ’13’, // J COM テレビ
‘GR19′ => ’19’, // J COM チャンネル

 

php7.x以降利用時の修正

templates/programTable.htmlの該当文箇所を修正

16進数表記を10進数表記にしないと駄目らしい。

0x3f ⇨ 63  #666行目
0x7f ⇨ 127  #679行目

 

mysqlにepgrecUNAで使用するDBとユーザー名を登録

 

epgrecの設定

$ sudo apt install ffmpeg   #サムネールの使用時に必要なので、あらかじめインストール

http://ipアドレス/epgrec でアクセスして画面の指示通りに設定

以下の設定は、メモ書きなので、自分の状況に合わせてください。

1ページ目

パーミッションのチェック 必要な箇所は修正する

2ページ目

MySQLホスト名はlocalhostでOK

MySQL接続ユーザー名、MySQL接続パスワード、使用データベース名は、それぞれ設定したものに変更
インストールURLは、階層を修正、localhostはIPアドレスにしておく
サムネールの使用は、使用する

3ページ目

地デジチューナーの数、 BSチューナの数は、それぞれ2 CSを録画する場合は、行う
録画開始の余裕時間は、10秒 録画ファイルの形式名は、%TITLE%に

4ページ目

初回EPG受信をgetepg.phpとshepherd.phpのどちらで行うか選択できるので、shepherd.phpを選択

5ページ目

EPGの初回受信を行います。9分程度後にepgrecのトップページを開いてください。と出るので、待つ

当たり前だけど、放送時間中じゃないと受信は出来ない

epgrecのトップページに戻ったら、無事に番組表が表示されればOK

 

 

自動更新の設定

このままだと、自動更新がうまくいかない。shephedは、通常の階層構成になっているので、修正が必要

$ sudo pluma /var/www/html/○○○/epgrec/cron.d/shepherd

29 */2 * * *   www-data    /var/www/html/○○○/epgrec/shepherd.php  #というように、最後の行の階層を直しておかないと駄目

$ sudo cp /var/www/○○○/epgrec/cron.d/shepherd /etc/cron.d/  #4ページ目の時に自分の更新方法が表示されているので、コピーしておくと楽

 

録画テスト

地上波×2 BS×1 CS×1 の同時録画を予約設定する

録画後にサムネイルが無事に出来れば、OK

リアルタイム視聴はVLCじゃないと駄目らしいので注意

 

視聴テスト

録画した番組の視聴に異常が無ければ、OK

 

保存先を、別HDDにする

$ ln -s /mnt/○○○/share/video /var/www/html/○○○/epgrec/video  #自分の階層に合わせる

 

 

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