Cent OS 7 初期設定その1 ZFSファイルサーバを作ってみた


FreeNASを使ってみようとしたのだけれど、どうも俺と相性が悪いようで

ZFSを使ってみたいと言うこともあって、なんとなくCentOSを使ってみることにした。

ハードは、HP ProLiant MicroServer N54L で

新機種が出ているので、旧機種として、投げ売りされているので、買ってみた。

CentOSをUSBからインストールしようとしたら、最初インストールできない。

 

Windowsで作ったので、おなじみの「UnetBootin」を使用する。

「CentOS Riken Mirror」 から、「CentOS-7.0-1406-x86_64-livecd.iso」をダウンロードする。

livecd.iso (LiveCD)じゃないと駄目だったようです。

 

HDDは、付属してきた500GBにインストールしようとしたら、初めから謎のパーティーションになっており

インストールできなかったので、Windowsで、未割り当て領域にしてインストールした。

 

EPELの追加

$ sudo yum install epel-release

7.5がインストールされたようだ

 

ZFS ON LINUX のインストール

7.5がインストールされたので、EPEL7を実行した

$ sudo yum localinstall –nogpgcheck https://download.fedoraproject.org/pub/epel/7/x86_64/e/epel-release-7-2.noarch.rpm

$ sudo yum localinstall –nogpgcheck http://archive.zfsonlinux.org/epel/zfs-release.el7.noarch.rpm

$ sudo yum install kernel-devel zfs

 

ZFS化するHDDの設定

アプリケーション → ユーティリティ → ディスク を使ってHDDを未割り当て領域にする

端末から mklabel gptで変更する(ZFS化するHDDを全部)

$ sudo parted /dev/sdb  #ディスクのデバイスで確認できる

GNU Parted 3.1
Using /dev/sdb
Welcome to GNU Parted! Type ‘help’ to view a list of commands.
(parted) mklabel gpt
(parted) quit
Information: You may need to update /etc/fstab.

$ sudo parted -l  #GPTを確認 ディスクでも確認できる

 

XRAIDZ2を作成

$ sudo zpool create -m {マウント先} {プール名} {RAID レベル} {デバイス 1} {デバイス 2}

今回は、zfs_pool というプール名 マウント先は、慣例らしいtank HDDは、sdbからsdeまでの3T×4

$ sudo zpool create -m /tank/zfs_pool zfs_pool raidz2 sdb sdc sdd sde

確認

$ sudo zpool status

 

Synergyのインストール

Synergy ビルドとか を参照にして、Red Hat & Fedora Linux 1.4.18:からrpmをダウンロードしてインストール

自動起動で、設定してとりあえず動くようにした

 

xrdpの設定

リモート接続できるように設定

外部レポジトリとして EPEL パッケージをダウンロード、インストール

$ mkdir EPEL

$ cd EPEL

$ wget http://dl.fedoraproject.org/pub/epel/7/x86_64/e/epel-release-7-5.noarch.rpm

$ wget http://li.nux.ro/download/nux/dextop/el7/x86_64/nux-dextop-release-0-5.el7.nux.noarch.rpm

$ sudo rpm -ivh epel-release-7-5.noarch.rpm

$ sudo rpm -ivh nux-dextop-release-0-5.el7.nux.noarch.rpm

xrdp、および関連する tigervnc-server をインストール

$ sudo yum install -y xrdp tigervnc-server

RDP接続の際、日本語キーボード対応にします

$ cd /etc/xrdp

$ sudo wget http://www.mail-archive.com/xrdp-devel@lists.sourceforge.net/msg00263/km-e0010411.ini

$ sudo cp km-e0010411.ini km-0411.ini

$ sudo cp km-e0010411.ini km-e0200411.ini

$ sudo cp km-e0010411.ini km-e0210411.ini

xrdpのサービスを起動し、自動起動を有効にします

$ systemctl start xrdp.service

$ systemctl enable xrdp.service

RDP 経由 (ポート番号: 3389) でネットワーク接続できるようにします

$ firewall-cmd –permanent –zone=public –add-port=3389/tcp

$ firewall-cmd –reload

 

Windows7から接続できることを確認

(でも、何故か、1回目は、エラー吐いて、やり直すと接続される。)

実害は、ないので、とりあえず放置中

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